2021年8月5日に投稿をした証拠金維持率についての追加検証をしましたので前回の内容と合わせてまとめました。
AutomaticTradeで使用するTradeView口座の証拠金維持率は100%であり通常のディーラー(証拠金維持率20%程度)と比較して高い数値となっています。
AutomaticTradeで証拠金維持率が高くなる主な原因と対策をまとめましたので本内容をご確認していただき誤った判断で資金を溶かさないようにご注意ください。
※重要※これからAutomaticTradeを利用する方は必ずご確認ください
レバレッジを100倍から500倍に変更する
今回、損切りされた一番の原因は高額の出金をしてしまったことですがレバレッジを変更していたらもしかしたら回避できた可能性も御座いました。
私のような失敗をしないためにも既に利用されている方は一度ご自身のレバレッジ率をご確認ください。
運用からのご報告通りこれから始める方は導入マニュアルにレバレッジを変更する方法が追記されていますので問題ございませんが、私が利用を開始した当時の導入マニュアルには記載が御座いませんでした。
長くご利用されている方は初期設定の100倍で運用されている場合が御座いますのでご注意ください。
状況によっては500倍でも回避できない場合も御座いますが少しでも損切りを免れるように必ず設定を確認しておきましょう。
出金する金額に注意する
今回発生した損切りの一番の原因です。
AutomaticTrade検証口座では損切りリスクが最も高い証拠金20万円にて検証を続けており月初に20万円に調整する為の出金をしています。
大体月利10~20%(2~4万円)となるように運用をしていますので出金をしても証拠金維持率にさほど影響はないのですが損切りのあった前の月(21年7月)の月利が約50%(10万円)と非常に高く、出金額が証拠金の3分の1ありましたので出金後に証拠金維持率がガクンと下がってしまい、その結果証拠金維持率が100%を下回り強制損切りとなってしまいました。
毎月AutomaticTradeの月額料金だけを回収する程度であれば出金に対してそこまでシビアになる必要は御座いませんが出金する金額が多くなる場合は注意が必要です。
出金をする際は以下のルールを徹底してくれぐれも無理な出金はしないように心掛けましょう。
- ドローダウンを確認して含み損が多いときは出金を控える
- 月に一回の出金から毎週出金に切り替える等の工夫をして細かく出金をする
- 証拠金維持率は100%と少々高めなので無理な出金はしないこと
追加入金をして証拠金を増やす
証拠金維持率が著しく低下して損切りの危険を感じた場合に追加入金をして証拠金を増やすことも一つの手段であり、入金が反映されたタイミングで証拠金維持率が回復しますので即効性が御座います。
但し証拠金が増えてしまうとそれに応じてポジションのロット数も上がりますので安心は出来ません。
証拠金維持率が低下した原因となっているポジションが残ったままロット数の上がった新しいポジションが加わりますので、追加入金をする場合は【入金】と【トレードの解除】を同時に行い現在のポジションを一度解消させてリスタートをすると良いでしょう。
※こちらは証拠金維持率不足による強制損切りの回避方法ですのでコピー元が損切りをされた場合は維持率に関係なく損切りがされます。
トレードを新たに見直す
証拠金維持率が低下する一番の原因は大きな含み損を抱えることでしてこちらは説明をしなくてもご理解いただけると思いますが、保有しているポジション数も証拠金維持率に大きく影響しますので注意が必要です。
AutomaticTradeの長所は複数トレードを組み込める点ですが、組み込んだ全てのトレードのポジションが一つの口座に集約される欠点も御座います。
その為、長くポジションを保有するトレードを多く選んでしまうとポジション保有数が自ずと増えてしまい危険度が増してしまいます。
トレードを選ぶ際はトレード成績が第一ですがフォワードデータの【オープントレード】欄に長期保有しているポジションが存在しているかも一つのポイントですのでそちらを踏まえてトレードを選んでいきましょう。
【追加検証】必要最低証拠金を下回った場合
※こちらは検証のために行っています。最低証拠金20万円を下回った場合は追加入金又は一度トレード停止を必ずおこなってください
証拠金維持率が100%を下回り損切りをされた後に放置をしてしまうとどのような結果になるのかを追加検証しました。
こちらと同じ状態で放置をしていると非常に危険ですので証拠金維持率が低下した場合は早めの対処を心がけてください。
8月3日に高額出金をした影響で証拠金維持率が100%を下回り強制損切りが発生しました。
損切り後に立て直して保有ポジションが決済されていけば維持率も回復するのですが、今回に関しては決済がされない上に新たなポジションがどんどん追加されて6日、9日と立て続けに損切りが起きました。
当たり前なことですが、証拠金がいくらであってもトレードを止めない限りはコピー元のエントリーが次々と反映されます。
また、証拠金が少なすぎるとロット数が(ほとんど)変わらず20万円でも15万円でも同条件のエントリーがされますので、同じポジションを保有していても証拠金の差で15万円の方が証拠金維持率が低くなり危険度が増します。
今回の検証は最も悲惨で証拠金維持率が100~500%を推移する中でエントリーが入るので、新規エントリーが入る→維持率が低下→強制損切り→証拠金が減り危険度増加のループを繰り返しどんどん資金を溶かす結果となりました。
このような結末を迎えないように証拠金維持率による損切りが発生した場合は早急な対応を意識してください。
不安な場合はAutomaticTrade premiereがおすすめ
こちらの記事をみて不安を感じた方はAutomaticTrade premiereの利用をお勧めします。
別途ご案内している情報の通り、平均月利50%超えのパフォーマンスを誇りながら最大ドローダウンが16%未満、ほとんどの月でドローダウン1~3%といった超安定型トレードです。
AutomaticTradeの利用料に加えて月額19,800円で利用が可能な為、やや高額になりますがAutomaticTrade premiereのみの利用をする方が多く存在しており【初心者でトレードを選ぶのが不安な方】や【トレード選びが手間な方】に特に人気のプランです。
さらにAutomaticTrade premiereで利用するFBSの口座は100%入金ボーナスを適応できますので入金額の2倍の証拠金で運用が可能という利点も御座います。
過去最低月利で計算しても月額利用料を回収できるパフォーマンスとなっております。
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