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ボーナスが失効するドローダウン率とリスク回避術

こちらの記事はボーナス失効に関して深掘りした内容となっています。

ボーナスが失効される条件が分からない方は過去の記事ボーナスの失効にご注意くださいをご覧ください。

ボーナスの失効するドローダウン率

残高とボーナスの比率 ボーナス失効
※DDがこの数値に達するとボーナス失効
残高 ボーナス
100万円 (1) 100万円 (1) 35%
110万円 (1.1) 100万円 (1) 38%
120万円 (1.2) 100万円 (1) 41%
130万円 (1.3) 100万円 (1) 43%
140万円 (1.4) 100万円 (1) 46%
150万円 (1.5) 100万円 (1) 48%
160万円 (1.6) 100万円 (1) 50%
170万円 (1.7) 100万円 (1) 52%
180万円 (1.8) 100万円 (1) 54%
190万円 (1.9) 100万円 (1) 55%
200万円 (2) 100万円 (1) 57%
210万円 (2.1) 100万円 (1) 58%
220万円 (2.2) 100万円 (1) 59%
230万円 (2.3) 100万円 (1) 61%
240万円 (2.4) 100万円 (1) 62%
250万円 (2.5) 100万円 (1) 63%
260万円 (2.6) 100万円 (1) 64%
270万円 (2.7) 100万円 (1) 65%
280万円 (2.8) 100万円 (1) 66%
290万円 (2.9) 100万円 (1) 67%
300万円 (3) 100万円 (1) 68%

※イメージしやすいように入金額100万円とボーナス100万円の金額を入れていますが金額は関係ありません。残高とボーナスの比率に対してボーナスが失効する数値が変動します。

※金額の横に記載している( )内の数字はボーナスの金額を1とした場合の残高の比率を表しています。

※ロット比率を2倍3倍と増やすとその分失効のリスクが高まります。

上の表の通り、残高とボーナスの比率が大きく開くほどボーナスの失効リスクが軽減されていきます。

例えば残高:160万円(1.6)、ボーナス:100万円(1)の場合はボーナス失効ラインが50%となり、余裕をもった運用ができるます。

相場に正解はありませんので、ドローダウンの許容範囲は分かりかねますが上の表を参考に無理のない運用を心がけるようにしてください。

※ボーナスが失効されるリスクが最も高いのは残高とボーナスの割合が1対1の場合であり、ドローダウン35%で失効されます。

リスク回避術

ボーナスを活用しますと稼ぎやすくなる反面、常にリスクが付き纏います。

そこで私が提案したいのはボーナスを定期的に放棄してリスクを軽減していく方法です。

 

【事前準備】

こちらは利益分のボーナスをこまめに放棄する為、ボーナスを小分けにしておく必要が御座います。

例えば、100万円で運用する場合は一度に100万円を入金して100万円分のボーナスを受け取るのではなく、入金を10万円×10回行いボーナスを受け取ることでボーナスが10件分に分けられますので1件(10万円)ずつ放棄ができます。

 

【運用条件】

・下の表は100万円を入金して月利10%で計算した数値です。

・毎月の利益分ボーナスを放棄しています。

経過月 残高とボーナスの対比 ボーナス失効
※DDがこの数値に達するとボーナス失効
残高 ボーナス
--- 100万円 (1) 100万円 (1) 35%
1ヶ月目 120万円 (1.5) 80万円 (1) 48%
2ヶ月目 140万円 (2.3) 60万円 (1) 61%
3ヶ月目 160万円 (4) 40万円 (1) 74%
4ヶ月目 180万円 (9) 20万円 (1) 87%
5ヶ月目 200万円 (---) 0円 (---) ---

こちらの方法は複利運用のような右肩上がりに利益を伸ばすことは出来ませんが、取引可能額200万円を保ちながら早い段階でボーナスの失効するリスクが排除できるメリットが御座います。

先に述べたようにリスク回避を重視した方法の為、効率よく稼ぐことに反していて賛否両論あるかと思いますので一つの考え方として捉えて頂ければと思います。

 

投資で最も大切なことは資産を守ることです。

コツコツドカンで資産を全て失わないためにもボーナスを利用するリスクを把握して自分の安心できる範囲で稼いでいきましょう。


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